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恒例、春の陸トレは参加人数史上最高!

REPORT: MACHIKO MORIHARA
PHOTO: KAY KATO


ここのところのdmkクラブは色々と数字が書き換わる。しかも上方修正の記録更新ばかりだ。今度はなんと『陸トレ』の参加人数が過去最高だ。陸トレはいわゆるシーズンオフに入ったdmkクラブが、どーせ暇してるんなら集まろうよー的な軽い感じで初夏から秋口にかけて年2回ほど行っている小型イベントで、正式には『陸上トレーニング大会』だったか…?だいたいいつも東京の平井という土地の河川敷に集まって、軽いジョギング、ストレッチと筋トレ、草サッカーを行った後、銭湯に行ってかなり気持ちよく汗を流し、その後は居酒屋へGo!という献立だ。しかも、どの段階からの途中参加もOKなので、銭湯から参加して飲みに行くだけも許されるという、かなーり力が抜けている、良い感じなイベントなのだ。もともとが飯田フサキの実家のそばというだけで始まった平井での陸トレなのだが、このあまりに魅力的な黄金メニューを崩すことができずに、いまだにこの土地を離れられないレゲエのりなダルさで開催が続いている。

はじめに記録更新と書いたが、今回の陸トレはなんと40人に近い参加人数を叩き出した。少ない時には9人なんて時もあったが、最近では家族で参加のピクニック隊(小さな子供用に芝生にビニールシートをひいて、汗だくのみんなを適当に眺めながら、声援を送る役目の方達)も数を増し、今回の記録更新につながったものと思える。

6月5日の土曜日。いつもどおりに午後2時の集合。平井の駅前にどこからともなくジャージ姿やら短パンやらの怪しげな人々が集まってきた。今回はお天気に恵まれカラッと快晴!飯田フサキパパがカナダから、頑張って一人で連れて帰ってきた愛息子、大河くん3歳も自転車の子供用シートに乗せられて姿を現した。でも体調が悪いらしく、ちょっとご機嫌斜めだ。とりあえず集まったメンバーだけで10人程度で先発隊として河川敷に向かい、サッカーボールのパス回しなんかをして後から来るみんなを待っていると、しばらくして道の向こうからドヤドヤと大勢の人の群れがこちらに向かって来るのが見えた。良く見るとdmkのメンバーだったのだが、遠くから見るその数の多さに改めて驚く。

全員揃ったところで、軽いジョギング、スタート。暑い河川敷の舗装路をかなりペースを落として走る。周囲の熱で陽炎のように霞む500メートルほど先の橋が目印なのだが、そこから折り返した帰り道は果てしなく遠い。なぜかこの段階にきて猛烈なダッシュをかましているミノル部長の野獣のごとき背中をはるか前方に捉えつつ、なぜ、どうして自分はこんなに遠くまで来てしまったのだと悔いながら、どうにかスタート地点まで戻ると亡者のように水を求めた。


(左、ジョギングでウォーミングアップ。軽めのハズが結構疲れたりして)
(右、ストレッチング大会で新技を見せるマスミさん一番左)

続いてはストレッチだ。30名ほどで大きな輪になって、端からひとりずつ自分の持っているストレッチの技をみんなに教えるという方法で順番に回していく。まじめにやっているはずなのに、dmkお笑い部門代表(?)マスミさんが微妙にアレンジを変えて新しいストレッチ方法を編み出し、みんなを笑わせる。しかしお陰で意外な新しい発見がいくつかあり、なかなかタメになったりもするのであった。

ストレッチのあとは、本来大真面目に筋トレを行わなければならないのだが、コレをやり過ぎると本当に翌日動けなくなる。だから本気で嫌がる過去の経験者の意見を取り入れ軽めに済ませることになった。腹筋、背筋、スクワット……。最後にスター・ジャンプという、しゃがんだ状態から飛び上がり両手両足を思い切り広げるというクセ者ジャンプを3回やって終了。3回だからと言って馬鹿にしてはいけない。これはすっごく疲れるんだから……。
続いてちょっとした休憩を挟んでお楽しみサッカー大会開催。ゴールはザックを置いただけ、ラインはなんとなくという方法で1点先取のチーム勝ちだ。適当に流そうと思っても始まってしまうと本気になるのがこのサッカー大会。汗だくになっても、息が上がってもやらなきゃ負けるとなったら、もう必死だ。合計で4試合行われた中で最初の1試合のみ2点先取のルールで始めてしまったお陰で、かなりの長丁場になったが、あとの試合はほとんどあっさりと言っていい短さで終わり、その後、好きモノというか、若いねーというか、頭が悪い(?)というか、の有志だけでもう一試合開催。そういう自分も参加してしまったが、これはもう暑さと疲れで、始まって数分で本気で後悔しましたね。


(恒例エキサイティング・サッカー大会は男女共に楽しめる)
(マスミさんファミリーのテントが、子供たちの寝室になった! 赤ちゃん子供みんなウエルカム状態)

4時になったあたりで銭湯に向かう。毎回お世話になっている吉野湯さん。年に2回しか伺わないのにマスミさんご家族のことなどシッカリ覚えていてくれて、「あら!お嬢ちゃん、大きくなったねー!」なんて若奥さんが声を掛けてくれるのが嬉しいところだ。
体育館のような明るい天窓から、夏の夕暮れの穏やかで明るい光が差し込む、その広い風呂場で汗を流す。至上といっていいほど気分がいい。まして運動の後だ。ここのお風呂のお陰でいつもとてもリフレッシュできる。多分、今日掻いた汗以上のものも、ここで一緒に流れてしまうのかもしれない。
6時からはお待ちかねの飲みトレ。どうして『飲み』に『トレ』がつくのか?あまり意味はない。ただ誰ともなくそう呼び始めて、今やすっかり『飲みトレ』という呼び名が定着しつつある。

今回は人数がかなり多いこともあって、居酒屋の店内の一区画を貸しきれるような形で入ることができた。他のお客さんに気兼ねが要らないのでとても良い雰囲気で、みんな楽しそうに飲んで、盛り上がった。スノーボードの本格的なシーズンが終わってしまったこともあり、久々に会える顔がなんとなく嬉しく、そして冬とは違うみんなの夏の装いというのもどことなく新鮮で、これも夏にやるという陸トレのいいところかもしれない。だってボードに来る時って、男の子も女の子も服装あんまり変わらないよね?


(記念撮影。みんなの元気な笑顔が熱さを吹き飛ばしたぞ!)

もう一つ、最近定着したことに2次会がある。酒好きの輩から、楽しいからまだ帰りたくなーいというメンバーまでを集めて、本格的に有志だけで行くのだが、いつもは大体ここで人数は半分以下になる。それが今回は2次会に20人を超えるものメンバーが参加してくれた。これも実はちょっと嬉しかった。なにしろ自分も酒好きのせいで2次会の副幹事の席が自動的に回ってきているような立場なだけに、ここでもみんなが楽しく飲んでくれるのがとても嬉しいからだ。

そして陸トレは全行程を無事に終了した。今回も大きなケガ人も出ず、楽しく終えることができた。今度は秋頃、きっとまた平井で開催されると思う。まだ参加したことないって人も、楽しいから今度はおいでよねー。