Profile

飯田 房貴
FUSAKI IIDA

fusaki@dmksnowboard.com

生年月日: 1968年12月10日
血液型:O型

家族、生活
妻(シャーリー)、長男(大河10歳)、長女(クレア8歳)
カナダ・ウィスラーに住む、地元は江戸川区の平井

趣味
サッカー、読書、料理、松茸採り、ハイキング、キャンプ、サーフィン

好きな食べ物
味噌汁、おにぎり、納豆、スパゲティ、カレーライス

経歴
1985年11月当時16歳の時、天神平にてスノーボード(注:当時スノーサーフィンと呼ばれる)を始める。
翌年、丸井スノーサーフィン大会を始め、全日本に参加。全日本でダウンヒル25位に入って、スポンサー「スノーテック」が付く。
高校卒業と同時に株式会社大日本印刷へ就職。
スノーボーダーとしての夢諦めずに88年末に退職。
89年(平成元年)野沢温泉に篭もる。
同年、ニュージーランドに行き、日本人スノーボーダーとしてNZ住み込みのパイオニアになる。
仕事は1年目レストランのキッチンヘルパー。
2年目はスノーボーダーとして初のテレビ・コマーシャル(注:アルペンのコマーシャルに真木蔵人役の滑り手)に出演。
2年間のニュージーランド修行を得て、カナダ・ウィスラーへ。
最初の年、日本料理レストランでスシ・シェフをしつつ大会に参加。
翌年にはスノーボード・ショップ「A3」で働く。
その年の大会成績(BC州スラローム4位)が認められて、株式会社ミナミのスポンサーがつく。
その後は、カナダやニュージーランド、日本を往復し、大会に参加。
主な成績は、全日本関東大会スラローム4位、ニュージーランド・ナショナル大会スラローム9位、カナダ、ウィスラーのローカル大会でスラローム優勝など。
94年には、初のハウツー・ビデオのディレクティング兼モデル、ハウツー本の執筆兼モデル(共に千早書房)を手がける。
翌年95年には日本文芸社から2本のハウツー・ビデオのディレクティング兼モデルを行う。
選手としては、カナダでプロ登録してGSで14位などの実績。この年、カナダのインストラクター免許(CASIT)も所得する。
96年SAJ全日本大会を最後に、遂に選手としてセンスがなかったことを痛感!たくさんの人に惜しまれながら(?)、選手生活を引退する。
その後はスノーボード業界へのオールランダーへの道へ歩む。
執筆力を生かして、専門誌ではハウツーのコラムを執筆。ハウツー・ビデオのディレクティング、専門誌のハウツー・コーナーのディレクティングなどして、その頃から「ハウツー天使」と呼ばれる。またそのハウツーの仕事が認められ、現在はハウツー王の異名を取る。
98年、スノーボードの永遠師匠であった親戚の兄貴の死を期に、スノーボードに人生を賭ける宣言!スノーボードに関する様々なワークをトライし、スーパー・オールランダーの道へ歩み始める。
2000年8月に会社設立へ。
年間100日ほど雪山に行く生っ粋のスノーボーダー。


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2005-03-31
トゥリー内ジャンプ
いよいよ、今日はタングラムでレール大会。浪人3にも出演している擦り侍トオルが、どこまで行けるのか楽しみだ。トオルはdmk若手3人衆の中でも、やる時にはやってしまいそうで、そのへんがちょっと心配。良い方向で良い成績が出ることに越したことはないが、無理してケガでもしないか、と。結局のところウィスラーでの練習成果はもう1つだったようで、この大会でもトップ3はかなり難しいと思う。トップ3に入れば世界のトップ選手と戦えるレール大会に参加できるのだが、今の実力では難しいだろう。他の選手の技量がわかっていないので、どこまで行けるかは定かでないが、オレとしては20位以内なら、なかなかだと思う。10位以内に入ったら「おめでとう!」だろう。ともかく、未来あるライダーだし無茶してケガだけはしてもらいたくない。 今日のdmkクラブでもこの話題が出た。「今、日本はまだ朝5時かあ、トオルきっと寝ているなあ」とか、「アイツまくら変わると寝れないから、しっかり寝ていないのでは」とか、そのへんまでの会話は良かったが、その後はここでは書けないような下世話な話など出る。そう、だいたいdmkクラブというのは、トオル、ハジメ、タクミの3人の誰かいないと、その人の話題。もう帰ってしまったタケシくんの話題も出て、「今日のような撮影大会になったら無茶しそうで危ない」とか、「そうだな、タケシくんもまだ判断能力がもう1つだと思うし」とか「まあ、それでもdmkクラブに入ってだいぶマシになり、自分の技量を考えて飛ぶものとそうでないものがわかってきたね」とか、言いたい放題である。 ここのところウィスラーは連日雪が降り、今日も1日中ずっと雪。こんな悪天候の日には一見、遊びにくいものだが、トゥリーに入ってしまえば問題ない。だから、今日はハジメの案内でトゥリーの中でジャンプ撮影をしたのだ。大きなサイズのものあり、またロケーション的にもかなり良く、今後のビデオに使えるような素材作りでもある。 だけど、ハジメは昨日、マーク・ソラースやカイルと言った浪人3にも主演している若手有望株ライダーと滑りまくったようで、疲れていた。おまけに風邪も引いているので、本日のリーダー役ではあったが、着地ミスが多くそれほど絵を残せなかった。ただ、今日のような日を経験しとけば、明日につながるので次回の撮影が楽しみ。 一方、今日調子良かったのはタクミで、キャニオンでフロント180をビッシリ決めるなど活躍。タクミは基本的に撮られているのが大好きで、撮影になると威力を発揮するのだろう。 明日もパウダーかあ。滑りたいなあ。だけど、仕事もあるし・・・
2005-03-30
ハジメ
朝からシャーリー、子供たちは買い物へバンクーバーに行った。ヤッター、久々のフリーダムである。 朝はメールの返答などをして、その後には滑りに行った。 雪も良く天気もいいので、凄い人の多さ! ゴンドラ待ちは30分ほどか。今季一番の混雑かも。子供たちが春休みだし、イースターというのも重なったのも要因のようだ。そしてなんと言っても、ウィスラー今季の最高コンディション状態。噂によれば雪が少なくて、夏は一般に開放しないのでは?とも言われていたが、今の状況なら例年並、否、この時期の雪質としては例年以上である。 昨日、自分一人で陸トレしたので、今日は筋肉痛。ちょっとスノーボードやるにはもう1つのコンディションであったが、元々今日はハジメと話をしたかったので、山に行ったようなものなので、ある意味リフトに乗っている時間がテーマ。 今後のウエブのコンテンツの相談や雑誌の企画についての相談など乗ってもらった。 ところでハジメは、ここ2週間ばかしいっしょに滑っていなかったのだが、また一段階うまくなっていてちょっとビックリ。彼が見せるポコジャン・レベルは日本でもトップ・クラスに入ると思う。オレもいろいろ有名ライダーたちと仕事をしたけど、ハジメのボードの扱いは本当にうまい。スタイリッシュだ! このまま上達して行けば来年はいよいよスポンサーがつくだろう。そして、今のようにスノーボードに対して情熱を傾き続けていれば日本でトップのレベルになれると思う。 ハジメのスタイル的には、ライダー仲間に評価されるタイプの「玄人が見てカッコいいタイプ」なので、シモンのようにライダーが選ぶジブ・セッションなどで彼の持ち味が発揮できると思う。 山は午前中に降り、その後は仕事やら掃除やら。午後3時にはシャーリー&子供が帰って来て、気付けばもう夜という、いつもの一日だった。 うーん、あんまりフリーダムでもなかったなあ。
2005-03-29
アドバンテージ
朝一番で大河とクレアが友達の家に行った。今日は久々に仕事ができるぞ!という環境である。だけど、その後、ハワイから来たというファミリー3人がやって来た。なんでも、今度家を交換するのだそうだ。つまり家のファミリーがハワイに行く時に、その家に泊まらせていただき、そのファミリーが同時にウィスラーに来て家に泊まるということである。 このファミリーは2、3日前シャトーウィスラー(ホテル)で行われたイースターバニーの子供向けイベントでシャーリーが知り合ったファミリー。向こうも3歳の女の子がいるので世間話に花が咲いたのであろう。それなら今度、交換しようね、と話したに違いない。 リゾート気質とでも言うのだろうか、そのへんはとても気軽である。元々ウィスラーに住む人もそういった気軽に物事を動かすところもあるし、きっとハワイに住む人もそうであるに違いない。 実際会ったところとても良い印象の方たちで機会あればぜひハワイに行って、家をお借りしたいと思った。 午後は猛烈に執筆をした。1つの山を越えた感じ。この原稿は書けそうだ、という感触。ついでにもう1つの企画を考えた。このように1つの企画を考えると、自分の場合にはそのまま報酬につながるので、とても大事である。雑誌の仕事などはページなどで報酬が決まったりするのだが、例えば6ページ分の仕事を考えれば、それでもう日本にチケット代ぐらいは稼いでしまう。しかし、アイデアというのはなかなか出ないもので、また自分の場合にもイチローであることを心がけるから、難しいという面がある。 イチローというのは、ヒットを打つこと。自分が出したアイデアは、人気にしたいという使命感のようなものがあるから、アイデアもしっかりと練るのだ。 良いアイデアを出すコツは、やはり読者の立場を理解すること。だから、クラブを通じて一般スノーボーダーたちと接することは重要であるし、またトップ・ライダーの気持ちも理解していないといけない。以外にこういう立場の方は少ないようで、そのへんが自分の1つのアドバンテージにもなっている。さらに言えば、20年スノーボードをやっているのも強みで、歴史背景から現状で起きていることも分析できるところもアドバンテージだろう。 ともかく発信者は引き出しをいろいろ持っている方が良く、例えばお父さんで2人の子供がいて、カミさんがカナダ人というような立場も1つのアドバンテージになるのだ。さらに英語が話せて海外ライダーとも交流も持ち、一人でどんどん海外のイベント取材なども行えば、さらに仕事の幅を広くできる。 自分が恵まれているなあ、と思うのは、今、仕事上で付き合っている方々に可愛がってもらって育ててもらったこと。お返しができるように力をつけて行きたい、と思っているのだ。
2005-03-27
企業買収時代を考える
金曜日はdmkクラブの飲み会があった。ウィスラークラブ員のタケシくんのおわかれ会、そしてこれから日本に行くトオルの激励もかねて。 土曜日は更新日。子育てもあるオレにとっては、かなり苦労の1日である。更新してから、メールマガジンを送る作業は、いつも夜遅くなってしまう。疲れていたせいか、どうも納得行く内容のものでなかった。 実を言うと、次回の更新ではビデオ批評ものをやろうと思ったのだが、その原稿が間に合わなかった。犯人は自分で、その批評座談会したテープをまだ文章に起こしていないので、とてもとても間に合わない。それで何かメイン的なコンテンツをやらなくちゃいかんと思い悩んだ。しかし、いいアイデアが出ない。そんな時、かなり興味深い情報が入った。残念ながら、今、この場で話すことはできない。内容の方は、今日のニュースで更新した買収の話。間違いないだろうけど、まだ今出すのはあまりにも危険だ。フライングになってしまう。 いつもニュースを更新するのは、30分ほどの作業になるが、今日はいろいろ調べることもあって、なんだかんだ言って、途中休憩を入れつつ、文章構成をして2時間以上掛かってしまった。世間の人は、「あんなに短い文章でずいぶん時間かけるね」と思うかもしれないが、実を言うと短くてさっぱりした文章ほど時間を掛けていることが多い。ちなみにドクタービーバーの文章だって、短い分、大変なんだよ。 さて、そのニュースを製作していたら、急に1つの企画が浮かんだのである。「緊急特集企画、プロ・スノーボーダーに捧げたい、企業買収時代に生き残る方法」なるもの。かなり大それたタイトルで、書ける自信はなかったが、書き始めるうちに筆は進んだ。まだ出せるものに仕上がるかどうかわからないけど、まあ自分の責任でやっているサイトだし、最後は「エイ、ヤー、出しちゃえ!」のごとく出してしまうに違いない。結構、そういう気分で出した原稿というのは意外に評判がいいので、今後の自分の執筆に期待したい。自分のことなのに、他人行儀のような言い方だがよくそういった心境になることが多い。雑誌の原稿にしても自分がこのライダーと仕事をしたら、どんなものになるのだろう?と期待しつつ、やったりするものだ。 今回のような原稿を作ると、いろいろ調べることも多い。それで戸棚の本をチェックしたり、だけど横道に反れて気付いたら関係ないことを調べている。そんな調べごとを楽しんでいたら、もう本日も寝る時間が近づき、今、慌てて日記を書いているわけである。 日記らしく、今日やったことを簡単にまとめておこう。 犬の散歩2回。子供の面倒、夕食の支度、掃除、執筆仕事。 天気は雨、時より晴れ間も。山の上は雪模様。 ちなみに今週はずっと里は雨、山は雪が続くようだ。
2005-03-24
ダウン・ダウン・ダウン・・・
風邪は朝になって良くなった。昨日よりはかなり良くなっただろう。まだちょっとダルイ感じがしたが、毎週木曜日のウィスラークラブ活動へGO! 山はマイナス9度ということだったけど、風邪を引いているのでずいぶん寒く感じた。特に背中が寒くて、「うーん、ちょっと困った」。それでも、2時過ぎまで活動を行い下山。 ビレッジで温かいホットチョコを飲んだ後に家に帰った。 とても熱いお風呂にサブン。「フゥー」。まさにその一言に集約できる。 お風呂から出た後は5分ほど、ベッドの上で横たわったドデーン。 この後、タクミ坊やが現れて、借りていたDVDを返して、再び他のものを貸した。タクミは意外とビデオのチェックしていないようで、昨年のものも含めて借りて行った。 タクミというのは、こうしていろいろなところをウロチョロしているのだろう。ともかく、ウィスラーで一番顔が広いと思われる日本人だ。日本人に会って「タクミ知っている?」と聞けば、ほぼ100%に近い人が「知っている」と答えるだろう。そして、こうしてウロチョロした結果、まだ17歳、いや18歳だったかな?の坊やの脳みそには様々な情報が入って行く。プロ・スノーボーダーを目指しているのだが、別な方面でも活躍しそうなほど、動きは良い。 その後、夕食を作った後は一人で買い物へ。風邪薬を買いに行った。 夕食後、ソファーにグデン。このまま眠りの世界に行きそうだったが、「ニュースをアップしていない」ということで、最後の力を振り絞り更新作業。そして、今、日記を書いているのだが、まあ、こちらは自分勝手に書いているのでお気楽なもの。だけど、もうダウン、ダウン、ダウン・・・、です。
2005-03-23
今日よりも明日は楽だろう

ああ、チキショー、風邪はもっと酷くなった。熱もある。体温計ないから何度かはわからないけど、あるのは確かだ。鼻水、くしゃみ、せき、頭痛、だるい、など風邪の症状すべてが出揃った。

だけど、ただグデーとテレビを見ていても風邪はどこにも行ってくれないようなので、午前中サクッと大河と山に行った。1日だとヘビーだけど、半日ぐらいなら返って体を動かした方がいいし、何より外の空気を吸いたい。

大河は今までにスキーへ5、6回行ったのかな。今日は記念すべき、ボーゲン完成の日となった。これで晴れてスピード・コントロールができてご機嫌だった。こちらで子供にハの字を伝えることを「ピザ」と言う。確かに日頃ピザを食べている子供たちは馴染み深く、ちょうどスキーの形がピザと同じだ。だけど、大河は普段ピザを食べないので、あまり効き目がなかった。結局「三角」という言葉でやっとのことで納得できたようだ。子供は話すよりも、ボディ・ランゲージと思ったから、何度もハの字を作る姿勢を伝えた。

スキーが終わると、オレと大河はいつものコーヒー屋へ。ここでクッキーとウィッピング・クリームが入ったホットチョコを飲むのが定番。普段、大河にはチョコレートとかアイスクリームを食べさせていないから、この甘い飲み物がとてつもなくおいしく感じるようだ。ホットチョコを飲んだ後は、ご機嫌な笑顔。

午後は1時間ほど昼寝。ちょっと体調が良くなった。だけど、今、夜になって調子はまた悪くなったけど。

ところで、今日のニュースは「やっぱり来たか!」という感じだった。クイックがロシを買収したというもの。以前、このようなニュース掲載にあたりロシ・サイドからクレームのようなご連絡をいただき、その後に謝罪のニュースも載せたことがある。その時は、何人かの業界関係者の方から、励ましのメッセージをいただいた。「フサキ、間違いなくそういう話は出ているよ。だから誤報でもないだろう」というコメントもあった。ただ、この時には「そういう話は出ているにしろ、きちんとメディアリリースが出ていないところで、これでロシに働く方にご迷惑をかけてしまった」と素直に反省もした。ちょっと先走った、という感じ。

ともかく、今回の買収でスノーボード業界はどう変わるのだろうか?と思う。
良い方向に考えると、クイックのライダーというのは、クイックのサポートもあり、大手全米メディアに登場したことがあったと思う。例えば、トッド・リチャーズの伝記本は普通の本屋さんで並べられたし、スケート界の大御所であるトニー・ホークはグラミー賞のプレゼンテーターもやっていた。もちろん彼らはその世界で大活躍したということは何よりの力だろうが、大手ブランドのクイックがサポートについたことも大きいだろう。例えば、トッドにしてもクイックから伝記的なムービーを出した、ということも聞いたことがあるし。このような流れで、今後、ロシのライダーもどんどん大手メディアに登場し、スノーボードが多くの人にさらに認知されるチャンスに恵まれる可能性もあるのだ。

それにしても買収額は320ミリオン・ドルということで、その企業価値はかなり高かったと思う。dmkの会社の価値はいくらだろう?なんて考えてしまった。2、3ミリオンでも売れるなら売ってみたいね。そうしたらそのお金で一生遊んで暮らせるなんて不純なことを考えたりして。まあ、オレはまだまだアマちゃんだから、ダメだろうね。dmkの価値観もビジネス的に見て、まだまだ小さい。日々、勉強することが多すぎる。その度に自分の存在が思っていたよりも小さいもののように思えて来るのだ。だけど、クラブとかやっていると、みんなの笑顔が最高のご褒美だね。変な話だけど、このような笑顔に囲まれて死んだら、人間というのは幸せかもしれないなあ。

さてさて、明日はクラブ活動。なんとか風邪を治さなければ。きっと今日よりは明日は楽だろう。そんな気がする。自分が楽しませないと、相手を喜ばす貯金はないからね。何より、自分が元気にならないと、と思うのだ。

2005-03-22
松井は偉い

チキショー、風邪をひいた。かなり気をつけていたが、結局、家族全員全滅か。今日から大河も鼻水を垂らしている。

午前中は大河の友達が来て、4人もの子供たちが来た。ウチのと合わせて6名の子供がいて賑やかである。今日は天気もいいし、雪も最高ということで、スノーボーダーなら山に行くべき日であったが、体調も悪いし、シャーリーも大変そうだったので、子供たちの面倒をすることにした。

この子供たちを見る行事(?)は、シャーリーの友達仲間が基点になっている。同じ職場のママさんが同年代の子供たちを順番に見るというもの。例えば、今週、家に他の友達2名が来たら、来週と再来週は大河をその家に預かってもらえるもの。ちょっとした保育園のようになる。子供たちも大きくなって、みんなプレ・スクールやデイ・ケア(どちらも保育園のような準備学校のようなもの)に行くようになり、この集まりは消滅したが、今週から春休みになり学校もないので復活したのだ。そして、不思議なことに3家族でそのまま2人目の子供がいて、つまり今日は6人の子供を見る日となったのである。

チビッコ・ギャング団たちが家で暴れた後には、外へ散歩。その後はみんなにホットドックをつくってあげた。泣いたりはしゃいだり、いろいろあったが、お昼にはみんな家に帰って行ったのである。

ところで、今日はイースターなのだ。よくその意味はわからないけど、茹でた卵に絵を描いている、不思議なイベントだ。それって確か隠したりするのだけど、子供たちはシャーリーから、そのカラーリングされたりステッカーが貼られた茹で卵をお土産に持って帰った。

シャーリーといのは、イベントはきちんとやるタイプで、こういうことに抜かりはない。ハロウインだの、クリスマスなど、かなり気合いを入れて準備をする。気質が下町の不良と似ている。ウチの地元でも、高校などはろくに行かない仲間が多かったが、お祭りなどにはきちんと参加するし、また同窓会などあっても必ず参加する。

そうそう、午前中には突然、タクミ坊やが現れた。前に日記にも登場したウィスラーの高校に行くスノーボーダー。dmkの有望株だ。浪人のDVDを借りに来たのだが、もうすでに山に行ったと言うのだ。「あれ、天気も雪もいいのに、なんでこんなに早く降りたの?」と聞いたら、今年一番の混雑だったということ。ここのところのウィスラーは季節外れの雪が到来で、なんと1週間の間に86センチの積雪量があったのである。だから、この時とばかりにバンクーバーからスキーヤー、スノーボーダーたちが押し寄せて来たようだ。不景気で泣きが入っていたウィスラーも、これで少しは潤うだろう。何人来たのかはわからないけど、例えばリフト券が一人あたり60ドルから70ドル。食事など考えて、一人が落とす料金は100ドル。お客さんが500人増えたら、50000ドルか。適当な計算かもしれないけど、雪が降ることにより、ウィスラーは1日で500万円の売り上げ高になるのかも? いや、もっとかな? まさにスキー場経営はギャンブルだよね。

午後これから、夕食を作ろうという時には、ハジメとクラブ員のアヤちゃんが来た。アヤちゃんが、リルのビデオを借りに来たのだ。日本ガールズの腕前をチェックしたいのかな?
このビデオに関しては、いろいろな意見は出ているが、間違いなく売れている。だから、ユキエちゃんの手腕というのも大したものだ。ただ、いろいろな意味で、これからがリルの正念場だと、オレは考えている。

この風邪、明日はどうなっているのだろう。少しはまともになるのか、このままさらに悪くなるのか。昨日から調子悪くなったから、今日で2日目になる。明日はちょっと良い感じがするけどなあ。ともかく、明後日はクラブ活動だし、それまでに体調をバッチリ・カムバックさせたい。唐突だけど、ヤンキースの松井は偉いねえ。巨人時代から一度も試合を休んでいないからね。その体調に対する気配りは、世界でも超一流だろう。ちなみに、オレはプロ野球選手では、松井が一番好き。レッドソックス戦での活躍はシビれるね。

2005-03-20
季節外れの大雪

朝起きたらビックリ。なんと家の前にヒザ下まで降り積もった雪があったのだ。ここ最近、ウィスラーはまったく降らなくて、本格的なバッド・スノー・イヤーになったなあ、と思っていたら、見事に良い方向で期待を裏切った。これから火曜日までは雨や雪ということだから、間違いなく上では雪だろう。これはかなり積もりそうだ。本当に良かった。

昨日は日記を書いていなかったけど、毎度のことながら更新作業で目が疲れてしまった。疲れれば体調も悪くなり、能率的な仕事もできないし、良いアイデアも出ないから、すぐに寝てしまう。

人というのは疲れると、不機嫌になる。不機嫌になると些細なことで怒るようになる。怒ると問題を起こす。よけいに非経済的になる。

元気だとたくさん仕事ができる。しかも良い仕事ができる。だから潔く疲れていたら仕事を休むのだ。

だけど、これはオレのような自由業だけに与えられた特権だろう。前に大日本印刷に就職していた時は、熱が出ても仕事に行ったちほぼ毎日寝不足だった。だから、今、日本で仕事している苦労は多少なりともわかる。

ただ、オレのような仕事でも本当に逃げれらない辛い時はある。確かあれは一昨年か3年前のスノーボード・キャンプだろう。オレのキャンプで40名以上ものキャンパーが集まってくれて。だけど、インフルエンザで体調を壊し、初日の晩にトイレで吐きまくり、ほとんど死人のような心境で翌日コーチを行った。体調の悪いことはかなり隠せたと思うけど、あの時は辛かったなあ。

その帰りの時、ウチでコーチングなどもしてもらっている青木宴会部長から、いろいろ体にいい食べ物など教えてもらった。そう、あの時からキムチ、ゴマをよく食べるようになった。今ではほとんど毎日食べているものだ。忙しい撮影期間中の朝には、温かいご飯にまずはおいしい生卵(卵はいつも一番高い良質のものを買っている)をぶっかけて納豆、キムチ、ゴマを混ぜたものを入れるのだ。これでどんなに食欲が弱い朝でも、おいしく朝食をいただける。

シャーリーは午後から仕事なので、午後から子供の面倒。いつもならシャーリーはチャリンコで職場まで行くのだが、今日はガッツリ雪が降ったので、車を持って行かれてしまった。買い物はいけないので、潔くあるもので食うしかないし、近所にいるしかない。

ただ、今日はクレアちゃんがシャーリーの風邪を移されて体調を悪くした。だけどこの子の特徴で風邪を引いてもそれほどムズがったりしない。昼寝から起きた後には、ただオレのヒザの上でグデンとしている感じ。あまり散歩をする気も起きない天気だったので、しばらくそのまま大河も含めてテレビを見ていた。今日は「ポチタマ」がやっていたのだ。まあ、暇つぶりしはいい番組だ。

だけど、この日本語チャンネルの番組チョイス方法というのはどういったものなのだろう。まず主体はNHK番組で9割以上。だけど、ポチタマやどっちの料理ショー、ドラマ相棒のように、NHK以外の番組もやっているようである。自分もよくわからないけど、この番組はNHKでないよね? 欲を言えば、もっと民放のおもしろい番組も見れるといいんだけどなあ。まっ、ウィスラーにいながら日本の番組が見れる、というのもありがたいことだけど。ニュースは生放送だし。

夕方から夜にかけて雨になってしまったけど、山では確実に雪だろう。そして、これから冷え込めばまた里にも雪が降るに違いない。これから改めてウィスラーのシーズンが再スタートかな!?

2005-03-18
オレ流生きるヒント!ってなものでもないけど
チキショー、なかなか仕事が進まんなあ。ウエブの最低限やらなくてはいけない、メールの返答や更新だけでいっぱいいっぱいである。ベビーシッターの方にお願いして、もっと時間を作る必要があるぞ。 昨日は朝からルーブとウィスラークラブ員たちの撮影。 その後は大河とサッカーをして、お風呂。さらに夕食をかねたミーティングがあり、2杯のビールしか飲んでないのに、かなり疲れて眠たくなってしまって、気付いたら大河のベッドで寝ていた。だから日記やお休み。 そして、今日。朝からいろいろ用事などがあり、午後は子供が昼寝していた2時間ほど仕事。また夜子供を寝かした夜8時過ぎから仕事である。 改めて考えるのだけど、子供が小さいとずいぶんと時間が取られるなあ。そして知らない間にエネルギーも取られる。こうして夫婦の関係もどんどんドライになるので、ベビーシッターにお願いしても、もっとシャーリーと散歩したり、映画したり、という時間を作っていかないといけない、と思う。 最近、本や人などからいろいろと人間の心理やコミュニケーションといったことを学んでいる(と言うほどのレベルでもないけど)のだけど、誰かに1つのネガティブなことを伝えないといけない時には、あと4つポジティブなことを伝えないといけないそうだ。例えば、オレが子供に「お前はここがけしからん。こうしないとダメだよ」と言ったところで、あと4つポジティブなこと「お前のやっていることは素晴らしいし感謝している」と褒めないと聞く耳を持てない、ということだ。 確かに人間は褒められると気持ちいいし、そういったところでパワーが沸くと思う。早速、コーチングでも活用したい、と思ったのだけど、結構、そうやっていたようにも思える。ただ、子供やスタッフにはどうかな?と思った時、やっていなかったなあ、と思うのだ。まあ、その人によってもよりけりだと思うが、この人を褒めたり指摘したりする方法は、今後活用していきたい。 さらにもう1つ生きるヒントを知ったので、伝えよう。 人間は常に罪悪感に苛めるが、その罪悪感をきちんと消す方法を探しておかないといけない、と。例えば、オレが何か大事なことをやっている時や忙しい時に大河が「お父さん見て、僕こんなに偉いことやったよ」と言いに来る。だけど、そういったことを見ていられない状態だから、「今は見れないよ」ということになるのだが、そこでちょっとした罪悪感が出る。だから、きちんとそのへんをフォローするようなことをやっておかない、といけないと。 仕事でも同じだと思う。せっかく撮影の仕事をいただいてもちょうど他の仕事などや大事な家庭の用事とバッティングしていたら「すみません」と断るしかない。だけど、そこで罪悪感が残ってしまうから、しっかりとそのフォローすることをやっておかないといけないのだ。その方法は様々あるのだが、例えば何かメールを出す時に「先日はせっかくいただいた仕事ができなくてすみませんでした。次回こそぜひ頑張ります!」というようなことを伝えたら、いいと思う。直接、会った時に伝えるのもいいだろう。 これに付随するような話で、自分がここ2、3年ずっと続けていることは、年賀状は必ず手書きで、一人ひとりに違った感謝の言葉を伝えること。まあ、時間を置いて改まって言葉で伝えるのは照れくさいし、こうして年賀状を利用して(言葉は悪いけど)、きちんと感謝の念を伝えるのだ。大したことでないかもしれないけど、こういったことがスノーボード不況時代で、毎年きちんと仕事をいただいている要因なのかもしれない。 まっ、基本的にはこの業界、実力がなければ生き残れない、と思い、常に勉強しているわけだが。というか、フサキと付き合っていたら何かおもしろいことが起きそうだなあ、と思われたいし、オレ自身、良い意味で人を驚かすのは大好きなのである。すぐに往来の観念にハマッてしまう自分もいるけど、常に新しいものを発信する努力や考えを持とう、としている。
2005-03-16
バンクーバーに行き、考えあれこれ
今朝は早くから家族でバンクーバーへ。いろいろ目的はあるが、一応名目としては、車のオイル交換。今、乗っている車は3、4年前に購入した時に、70ドルとかを払って、それで一生涯のオイルチャンジのサービスを受けたのである。車種はニッサンのエクステラというもので、日本のエクストレイルに似たようなもの。この車なかなか快適なのだけど、もう1つサイズやスタイルがファミリー向けでないので、新しい車がほしいところ。 当初は雪の心配もあり、こんなにゴッツイ四駆を買ったのであるが、スノータイヤがあれば、ほぼ大丈夫なので、これからはミニバン・タイプとも思うのである。だけど、今日ちょっと見たところ300万円以上するし、今の車を売っても、まだまだ150万円とか200万円必要なので、ちょっと購入は苦しい、と思った。家のローンもあるし、2年ほど前に買ったコンドミニアムのローンもあり、つまりダブル・ローンなので、車のように利益が出せないもので、ローンは組みたくないなあ、と思うのだ。 幸いにして2年前に買ったコンドミニアムはウィスラー最後のバブル・パワーで値段が上がり、なんとかなったけど、それでもその買った値段そのままの金額を借りたようなものなので、まだまだローンとの戦いがある。 家の家計のやりくり、というのは、オレが先陣を切って、家のローンやら車の保険などの高額支払いをやっつけて、シャーリーが子供の学校とか習いごと、さらにはその他様々な細かいものを買ったりする役である。思えば昨年はかなり苦しい展開で、なんとかお金を回し回しでしのいだのだった。 考えてみれば、昨年シャーリーは産休のため報酬はかなり少なかったし(それでもシャーリーがいくらかもっらているところが凄いけど)、さらにオレの夏の報酬というのはほとんどなかったので、苦しいハズであったのだ。だけど、今年の夏は今ある貯金でカバーできそうなので、久々に金銭面で苦しい思いをしないで、済みそうだ。 なんだか、こういう話をするとみみっちいけど、別段貧乏とかではなく、家やコンドミニアムという高額な投資をしているので、それで苦しいという状況。まあ、本当に苦しくてお金が回せなくなればコンドミニアムを売ってしまえばいいのだ。 コンドミニアムを売る、という話で思い出したけど、1つ考えていることがある。それは、それを売ったお金をそのままお茶のカフェを始めるビジネスに回すということ。これも話せば長くなるが、シャーリーの友達はカナダ人ながらみんなお茶も飲むし、日本から買って来たお菓子などのデザート類も感動するほどおいしそうに食べる。だから、日本の抹茶ベースのデザートを主体に、お茶カフェをやったらいい、と思いついたのだ。世界中にコーヒーのチェーン店があるのに、お茶のチェーン店はないし。もちろんその成功するための秘策とかいろいろ考えているわけだが、ここでは控えておこう。 だけど、自分はスノーボードを生涯のライフワークにしたいと思っているから、どのようにその新ビジネスをカバーするか、というのも考えどころで、今のところは新しいビジネスを行うにあたっての勉強期間だと考えている。 ところでバンクーバーに行くと、だいたい決まって日本食材屋さんに行く。今日、買ったものは、オーガニック大豆の醤油、あとは味噌、冷凍の枝豆、納豆、たくわん、スライス肉(冷凍)、魚の缶詰、おかし、カップラーメン、インストタントラーメン、日本語新聞などなど。そこに行くと、いつも必要だと思ったものをバンバン買ってしまうので、今日も100ドル・オーバーになっていた。日本で買うよりも、みんなちょっと高めで、特に納豆の値段が高いかな。日本だと100円ちょっととかで3パック買える、と思うが、今日買ったものは2ドルと80セントほど。240円とかぐらいかな。だけど、日本から遥々運ばれて来るのだから、業者の苦労や賃金など考えたら、これでも安いかな、と思う。ただ、豆腐のように北米で作られる商品になれば安く買えるのは間違いないだろう。早く北米の人が納豆のおいしさに気付いてくれればいいのだけど、無理なこと!?ちなみに、オレ、納豆は毎日食っている。それくらい大好きだ。 日本語新聞にはカナダのニュースもたくさん出ていておもしろい。気になったニュースは、2つ。1つは16歳の奴が18ドルとかのガソリン代を払わずに逃走したこと。この時に24歳の店員を轢いてしまって、なんとそのまま7.5キロもの距離を引きずって死亡させてしまった。 もう1つのニュースは、カナダの牛肉をアメリカが輸入しなくて、カナダ政府が困っていること。シャーリーに「アメリカ人って、牛肉たくさんあるのに、なんでカナダから輸入しているの?」と聞いたら、「よくわからないけど、昔からたくさん輸入しているよ」とのこと。こうやってアメリカがカナダ産の牛肉を入れないってことは、やはり日本に向けてのアピールとかもあるのかな? 危険な牛肉を輸入していないですよ!と。だから、日本に向けてぜひ輸出させろ!と。 まあ、オレは世界でも極めて危険な肉を食べている、と言えるのかもしれない。だけど、いつだってこういう話が出ると思うんだ。その事故とか災難にぶつかる可能性って何パーセントって? 例えば、オレがハイウエイ運転していて、その事故に巻き込まれるパーセントや人生やっていて辛いことがあり自殺してしまう可能性とかと比べて、どれだけのものなの?って。そういった数字を考えると、いちいち心配しているのがバカらしくなって。だから、テロ事件後の飛行機に乗る時だって、あまり心配しなかった。 ところで、今日は1日バンクーバーに行っていたから、メールがたっぷり。しかも大事なものが多く、うわあ、頑張ってもっと返答していかないと。だけど、明日も早く起きなくてはいけないし、ごめんなさい。すべての人には返せないです。
2005-03-15
雪不足でビジネス大打撃
今日はまだ終わったわけではない。 まだまだ仕事も残っているし。だけど、今、書いておかないと、また日記を書けなくなりそうなので、書いておこう。 朝一番でメールをやった後は、山へ。だけど、時間がなくて、たったの2本しか滑れなかった。山は驚くような雪の少なさで、この状態は例年の5月よりも酷いように見える。もう中間駅より下は滑れないし、通常、雪で覆われるエメラルド付近にもすでに土が出てしまっている。間違いなく、異常な状態だろう。 このままでは例年のように春から夏にかけて撮影仕事ができないので、今の内に計画を立てて、どんどんやっつけていかないといかん、と思った。 噂によると、夏はキャンプのみオープンで一般スノーボーダーには開放しない、ということだ。昨年だと一般が上がれる時間に、シモンや真里(水上プロ)ちゃんの撮影をやっているのだけど、そういったことも今年はできなくなるので、本当に気合い入れてやっておかないといけない。 今年の深刻的な雪不足は、ウィスラーの様々なビジネスで影響している。ゲレンデに来るお客さんも少ないし、その他、飲食業やショップなども大打撃だ。土地だってどんどん値段が下がっていいものだが、未だに根性でプライス維持している背景には、バブル前の前兆期を感じる。 シャーリーの友達の旦那は不動産の仕事をしているが、最近ビジネスの調子が悪いので、ハワイに行くことを考えているようだ。自分が働く系列会社を使ってハワイで仕事する、ということだろう。こういった考えがパッと思い浮かぶカナダ人というのもたくましいと思った。まあ、農耕民族と狩猟民族の違いかな。 日本人の場合には農耕民族だったので、その場所にずっと住む、というような習慣が強いと思う。例えば、1つの会社にずっとしがみつくのも日本人の特徴だ。だけど、ヨーロッパ人のように狩猟民族の祖先がいると、動物(=良い暮らし)を求めて、どんどん渡り歩いて行くのだ。だから、彼らは自分が住む土地とかにこだわらずに、良い生活を見出せば、ポジティブ思考でどんどん動いてしまう。 例えば日本人で、今、自分がやっている商売がうまくいかなくなったので、外国に行ってまでやろう、という人はかなり少ないだろう。まあ、カナダ人と違って、日本人というのは言葉のハンデがあるので、しょうがない、とも言える。言い換えれば、日本人でも英語が話せれば、どんどん世界に飛び立つのかな?? あれっ?もしかしたら、そうかもしれないなあ。だって江戸を作った時もそういう背景があったもんね。江戸というのは、そこに行けばドリーム・ライフの可能性があったから、どんどん新しい商売も始まったし、また最初は開拓に向く(?)男ばっかりだった、というから。 考えてみたら、ウィスラーというのも江戸と似ていて、オレが最初に来た90年というのは、確か男の割合が7割とかあった、と記憶している。今でも男の方が多いような気がするけど。 だけど、ウィスラーも大手企業のスターバックスなどのチェーン店舗が入り、どんどん様変わりしている。もう、昔見たいに、度胸と努力があれば、ビジネスを開拓できる、という時代も終わりに近づいているような気がするのだ。今、ウィスラーにいる40代の人は、レストランやスキーショップ、さらにはツアー会社なども起こして成功し、結構良い時代を味わったと思う。だけど、もうその上昇時代も終わりで、土地のバブルも弾けるんじゃないかなあ、と思っているだけど。
2005-03-14
シャーリー帰る
まだお昼前だけど、ここ最近あったことを書いておこう。 というのもここ何日間か夜なると疲れてベットにバタンキューしてしまい、日記を書けなくなることが多いので。 一昨日だったかな。メルマガを送った日は、そのままメールマガジンを送っている最中にベッドに横になり休んだら寝てしまった。メルマガを送ったのは確か夜11時で、「あれっ、いつの間に寝てしまった」と思ったら、なんともう夜中の2時でビックリした。自分にとってはほんの一瞬寝ただけだと思ったのに、3時間も経っていたのである。 そして昨日も疲れて、またもやバタンキュー。ミニマム・ワークの注文対応、ウエブの更新作業などはやった。幼い子供2人の面倒も大変なんだけ、それに付け加え子供たちがお腹の風邪(?)で下痢とかでその始末で疲れてしまったようだ。 だけど、昨夜、シャーリーが帰って来て、朝はもう5時とか6時に起きなくてよくなった。7時過ぎまで寝ることができ、とても楽に感じた。そして、シャーリーが帰って来たことで、気分的にも楽になった。やはり、子供は両親揃って面倒見るとずいぶん楽になる。 ウチのお袋とかは、結婚して間もなくオヤジと別居して離婚だっただけに、一人で面倒見て大変だったろうなあ、と思う。だけど、オヤジは食事が気に食わない、とちゃぶ台をひっくり返す絵に書いたような悪亭主だったけに、離婚してオヤジがいなくてほっとしていたのかもしれない。オレは幼心にオヤジがいなくて寂しい思いもしたけど、意外といたら厄介ものに思ったのかもしれないなあ。 今朝は早くからシャーリーは仕事に。自転車のタイヤがパンクしているということで、いつもよりも20分ほど早く7時40分頃には出て行った。こうなるとまだ子供の面倒役になってしまうのが、今日は強力助っ人のベビーシッターをお願いしているのである。彼女は日本人でジュンコちゃんと言う。なかなかサバッとした性格で、良いベビーシッターだ。そして、オレは朝からPC仕事に打ち込み、おまけに雑務でビレッジに行ったりできるのである。 郵便局に行って、写真屋さんに行って、銀行に行って、そしてウィスラーのPR(メディア)に行った。そこで雑誌を渡して、トレインパークのパスをアレンジお願い。このパスはカメラマンなどが撮影のためにヘルメットなしでパークに入れるパスのこと。 ウィスラーのPRというのは、ともかく人の入れ替えが激しい。というか北米企業の特徴だろう、担当者が変わることはザラである。こちらの方は常に雑誌などを持って行ったり、コミュニケーションのアプローチをするのだが、せっかく築き上げた関係が次の人にバトンタッチされないので困る。だけど、今日、話したミッシェルという方はなかなか良い感じの人だったし、対応も良かったので安心した。これから撮影用でリフト券を出してもらう時には、彼女に直接電話しよう。 ところで、いきなり高飛車になるが、オレほどウィスラーを紹介している人間もいないだろう。ウィスラー歴15年。毎年、ウィスラーで撮影される雑誌に至っては100ページ以上。つまり、ウィスラーで撮影されたものを読んでいる人は、自分が関わった仕事の可能性が高い。だけど、ウィスラーはオレにシーズンパスをくれないのでガッカリである。ちなみに4、5年前にトライしたけど、最近は面倒なのでもうしない。なんか「これだけ仕事をしているので、パスを出してくれるのを考えていただけないでしょうか」と聞くのが疲れたのだ。だから、今ではともかく、撮影仕事をした時に日本から来たカメラマン関係者のパスだけはアレンジしてもらえるよう確実にアレンジするようにしている。もう、それだけやってもらえたらありがたい、という心境だ。シーズンパスをくれればこちらとしては10万円の経費削減にはなるのでありがたいけど、まっ、その分、仕事をやればいいか、と思っている。 さてさて、もうお昼か。子供たちに昼飯食わせて、昼寝させてしまえば、また時間ができる。たまった仕事を進めよう。そして、3時から4時にはシャーリーが帰って来てフリーになるから、しばしの自由時間をたっぷり楽しもうかな。
2005-03-11
妻家出DAY 2

今日は疲れたな。
朝5時にクレアちゃんに起こされた。ここ最近ずっと下痢で昨日、特に酷くなり今朝もクレアちゃんにしては珍しい不機嫌ウエイク・アップ。いつもニコニコしながら起きるのに。こっちは睡眠時間が4時間程度で眠く、おまけに向こうは不機嫌だから辛い。

実は大河も調子が悪く昨日は嘔吐や下痢もあった。熱は出ないのだが、きっと何かの病気に違いない。ちなみに日中二人とも元気である。

ところが午前中どうしてもクレアちゃんが不思議なほど泣き止まなくて、きっと調子が悪いに違いない、ということでお医者さんに行った。幸いすぐに見てくれて、お医者さんの診断によれば、「これからよくなるのでしょう」というもの。聞きなれない病気の英語が何を言っているかわからなかったが、あきらかに心配していない印象だった。
(写真1枚目、いつもいい子に寝てくれるクレアちゃん)

昼食後、昼寝の子供たちは昼寝の時間になり、こちらもとても疲れていたので1時間ばかし眠った。その後も仕事。子供たちはしっかり寝てくれて一安心。なんだか、自分は母親的な役割だろうか、いつもオレが寝かした方がしっかり寝てくれる。そして、子供たちも母親がいなくてもグズらないし、むしろ大河に限ってはオレがいないと寂しがるそうだ。だけど、シャーリーと遊んでいる子供たちの笑顔の力は強い印象で、まるで日曜日にお父さんが子供たちを遊んでいる時のよう。オレの方が子供を見る時は、子供はそれほどエキサイトするわけでもないけど、穏やかな表情になる、という印象だ。
(写真2枚目、2歳ほど上の近所の女の子ヘイディを引っ張る頼もしき大河)

こっちも1時間ほど寝た後は、かなり気合いで仕事を片付けた。
そして、3時頃から食事の支度。今日は子供たちの食欲が弱いので、まあ玉子焼きとか、納豆とか、ご飯にふりかけとかで済ませようかなあ、と思った。だけど、こういう時こそ、しっかりと作った方がいい、という気持ちになり、カレーライスを作った。そしてある程度作ったところで、子供たちを連れて公園へ。ついでに近所のヘイディ(4、5歳)とディラン(2、3歳)もいたので、連れて行ってあげた。ここの家のママはいつもガミガミ怒っていて、何か病気のようである。子供たちもかなり乱暴な性格で大変な印象だけど、それだけに可愛そうな感じで、最近はチャンスがあれば面倒を見るようにしている。

こうして子供たちと遊んでいると、大河がとても頼もしくなる。ディランの暴れる姿も「しょうがないなあ」という大人のような感じで見守ることもできるし、ヘイディの横暴なプッシュにも負けずに立ち向かう強さも見せる。そして、子供2人乗せるカートを押す時も率先して引っ張ってくれて、リーダーシップも発揮してくれるのである。家では、結構ガツーンとやっているオレも、こうした大河の姿を見ると安心する。

その後は、風呂入れたり、食事などなどやって、気付けばクレアちゃんは寝る時間。本を読ませて、歯を磨き寝かせる。クレアちゃんは昔から面倒が掛からない子で、オレが作詞作曲した子守唄をちょっと歌ってあげて、あとはベッドに置けばすぐに寝てくれる。ともかくクレアちゃんは面倒が掛からない子。そういえば最近、クレアちゃんが偉くなったと思うのは、外に行く時には自分でクツをさっさと履き、さらにはお兄ちゃん(大河)のクツも「どうぞ」とばかりに渡すこと。1歳なのに、本当に偉いね。さらには、「これゴミだから捨てて」と言えば、捨てれるようになったし、「このミルクはお兄さんのだから、渡して」と言えば、持って行ってくれるのである。まあ、オレにとって見れば可愛い、可愛い、娘なのだ。
(写真3枚目、1個下のディランくんと仲良く記念撮影)

2005-03-10
妻家出DAY 1
妻家出。もちろん冗談である。しかし、いなくなったのは事実で、今日からシャーリーは4日間旅行でいない。シャーリーが勤めるスパのボスが慰労をかけて、シアトルまでスパ三昧の旅に連れて行ってくれるのだ。顔や足、さらには全身様々なリラクゼーション・マッサージで楽しむ、という旅である。そして、4日間、移動日も合わせて5日間も留守を預かる亭主のオレは間違いなく、日本なら表彰ものだろう。だけど、困ったことにカナダでは当たり前の出来事で、この状況は日本ほどに感謝されないことなのだ。 1歳と3歳、さらには5歳の犬の面倒を見る亭主というイメージは、かなり大変と思う方も多いだろう。ただ、オレの場合には毎日こなしていることなので、大変ではない。むしろ、家庭仕事を完全にディレクトできるのでありがたい気持ちもある。 オレの仕事は、常に後に残さないスタイル。外から帰って来たら、靴を並べてコートをかける。食事の後もすぐに片付けるし、子供がおもちゃを散らかしても終わった後にはすぐに片付けさせる。あたり前のことだけど、シャーリーはそうしないことも多い。だから、面倒だからオレがやってしまう。となると、ちょっとイラつく。シャーリーが子供の面倒を見てくれるのはありがたい。お風呂に入れてくれるのもありがたい。外で遊んでくれるのもありがたい。だけど、その後に子供のおもちゃを片したり、お風呂場にある汚れた服やおもちゃを片したり、玄関のところのドロを掃除したりと、何かと仕事が残るのだ。もちろんシャーリーだって、こういう仕事をやるのだが、自分の場合にはすぐにやっつけたい、と思うのである。だって、目の前に散らかっている状況があるのだから。 元々、自分はそういったことをまったくやらない性質だったのが、子供ができて変わって来た。 哲学的な話にもなるが、モノを置く場所はその人にとって居心地がいいポイントがあるようにも思える。例えば、家の中のクツが整理されていて、夕食を出した時にバランスよく色彩があり、また皿の配置などのバランスも良い方がいい、と。 子供が散らかす、掃除をする、そしてモノの配置を考える、すなわち自分も気持ち良く、ファミリーも気持ちいい、ということなのである。 抽象的な表現でわかりにくいかもしれないが、結論を言えば「きれいは気持ちいい」ということ。またそのモノの置く場所が正しい位置(これは勝手に自分が決めた場所)にあれば、自分が気持ちよくなり、精神状態が良くなる、ということ。えっ、ウソ!と思うかもしれないけど試しにやってほしい。今、目の前にある職場のデスクでもok。飾ってある写真から、常に使う仕事道具でも、一番有効的な場所にうまく並べるのだ。整理整頓ということにもつながるのだけど、ちょっと違う。自分が居心地いい場所に置く、ということ。例えば、自分がコレクトしている、模型でも何でもきちんと配置する作業をしたら、気持ちいいことにつながる、と思う。 そうしてモノを居心地いい空間に置くと、良い仕事ができる。かなり言い切っているが、これは自分の今までの経験。きれいにできない人は、仕事もきれいにできなくなる、と思うのだ。もちろん中には、散らかってあるところで仕事した方が居心地がいい、という方もいると思うけど、自分の経験では、有効的に時間を使うためにも、そうした方がいいと思う。逆にそうしないとミスも増えて、結局、時間ロスすると思う。 ともかく、妻がいない1日目が、そろそろ終わりに近づいた。子供たちが寝た夜8時からは自分の時間で、そこから一気に仕事をして行く。そして、今、夜中になるところで、そろそろ仕事を終えて、一杯タイムにしようかな、と思う。それかストレッチング・タイム。ウィスラーの51チャンネルのジャパンTVを見ながら(聞きながら?)ストレッチングやヨガもどきをやる。このヨガもどき、というのは、自分で勝手に作った気持ちいいポーズ。例えば、仰向けに寝た状態から足をおもいっきり天高く上げて行き、そこからヒザを顔に近づけて、ヒザ頭を目に当てる。こうしてヒザ頭を使って目をマッサージすると、目も気持ちいいし、パソコン仕事で凝った背中も気持ちいい。自分で勝手に作ったヨガのような姿勢だから、ヨガもどきである。ちなみにこの姿勢、赤ちゃんがお母さんのお腹の中にいる時のポーズに似ている。 いろいろ書けば、どんどんくだらない話が出てしまう日記。今日はこの変でPC画面からおさらばしよう。
2005-03-09
this is dmk club in whistler
まったく、ウィスラーの天候はどうしたんだい? 今日の温かさと言ったら、間違いなく春。いや、春を飛び越して夏ぐらい!? このまま冬が来ないでシーズンを終えてしまったら、まさに信じがたい雪の少なさ。ウィスラーの長い歴史始まって以来のバッド・イヤーだろう。だけど、この年にオリンピックがなかったことを感謝すべきか。いや、世界選手権という大きな大会があったのだが。 ともかく、そんな生暖かい陽気で週一度のクラブ活動がスタート。朝一番、昨日の雨で冷え込んだカチコチバーンで、「うわあ、あり得ない酷いコンディション!」と思ってしまった。だけど、ハジメは言う。「シャバ雪あるよ。グルーミングしてある良いコース」と。「なんでフサキさんたち、あんな固いコースに行ってしまったのか」と。「ゴメン」ということで2本目のリーダーはハジメ。確かにシャバ雪で絶好調のコースがあった。なんでもこういった陽気の時には、グルーミング(圧雪車)は夜入らずに朝入るとのこと。夜に入るとそのままグルーミングの跡がついてしまうのだ。そして、今、ハジメが案内しているコースが真っ先にグルーミングをかけてくれているコースなのである。 ハジメというのは、前からそうだけど、常に良いコンディションを探すのがうまい。ウィスラーの山のことをかなり理解している。というか遊びコースの理解度が深い。だから、どんな天候やコンディションでも楽しめることができるライダーで、そういったところはリスペクトしてしまう。 普通3月だとシャバるのは、お昼近くや、その後なのだが、あまりも温かくてその後どんどん雪が柔らかくなった。シャバれば楽しい!ということになるのだけど、オレらは早めに昼食にして、そのシャバ雪を楽しむことにした。昼食に行った時間、なんと11時という早さ。 昼食の時には、いつものようにビデオ撮影をした素材をチェックして、「そうか、自分はこう滑っていたのか」ということを確認してゲレンデにGO。 午後はタクミ坊やが撮影係をしてくれたこともあり、自分は何本か滑ることができた。ちなみにこの坊やは、16歳の頃からカナダに来ていて、現在18歳。最初はミッチャン(橋本プロ)が紹介してくれた子。昔からリスペクトの連中から「タクミは基本ができていない。しっかりを基本をマスターしてから」なんて叱咤を受けたのだけど、最近ではスタイルも磨かれて540も決めれるようになり、またその攻めるスタイルでどんどん成長しているように思う。まあ、まだまだという段階ではあるが、ハジメなどからもアドバイスを受けて確実に上達していると思うのだ。そんなタクミが、ビデオ撮影しながらも、オレにアドバイスをしてくれた。自分でわからなかった踏み込みの甘さなどを指摘してくれて、結構、これがツボにハマった指摘で良い感じに上達できた。 今までウィスラーのクラブ活動と言うと、自分が伝える一方の立場であったが、ここ1、2年でずいぶんと変わって来ていると思う。特に今年は、自分も積極的にビデオをお願いして滑るようになったし、何かみんなで上達するための研究をライディングしながら行っている、という感じ。これは一見、キャンプを行っているというイメージのdmkクラブで不安に感じる印象も受けるかもしれないが、とても良いことだと思っている。というのも、スノーボードのメソッドは進化の歴史だからだ。自分たちはウィスラーで世界のトップレベルの滑りを見てきているし、そのトップレベルに行くためにはどうしたらいいか、ということを常に日頃から考えるのである。だから、ハジメのようなうまいライダーも、今年本格的にスノーボードを始めた人まで、楽しめる活動なのだ。オレたちはいつだって、みんなのことを考えて活動をしている。そして、もちろん自分のことも考えて滑っている。その合体されたものが、楽しく!それがウィスラーのdmkクラブ活動なのである。こういったエキスを今年行ったウィスラー・キャンプ(日本から来るクラブ員向け)でも注入して、また来年も楽しいツアーを行いたい、と思っているのだ。
2005-03-08
シモン雨でも山に
うわあ、雨だ。山が見える!最悪だ。 ウィスラーの場合、下が雨では上は大抵雪である。しかし、山が見えるということは、山まで雨である証拠だ。朝、チャーリーの散歩をしながら、本格的に最悪イヤーになっていることを痛感した。ウィスラーリゾートも商売にならなくて、可愛そうだ。 今日はシャーリーが仕事休みで子供を見てくれたので、快適に仕事が進んだ。 そして、午後は時間ができたのでジムに行った。 ジムの後はプール、そしてサウナ。サウナでは長時間いて、かなり汗をかき良い気分。家に帰ってビールを飲むのが待ち遠しかった。 家に帰ったら、まずお湯を沸かして枝豆を茹でた。その間にも我慢できなくてビールを一杯。「いやあ、うまい!」その内に枝豆もできて、おつまみに。そんな些細な極楽気分を味わった後、夕飯の支度をした。今日は水炊き鍋にしてしまったので、カンタン。なんでも鍋に入れて、後はポン酢で食べるという戦法だから。 夜にはハジメ&トオルの家に行った。仕事のことで行ったのであるが、彼らとスノーボードの話をするのは、とても楽しいこと。トオルは現在、カナダ公認イントラのレベル2を受けているところで、今日はちょっとティーチングに戸惑ったと言っていた。このレベル2を受けることは前から決めていたので行ったのだろうが、本当は4月のレール大会のために練習したかったのかな、と思った。 それと、やはり上は雨だったという報告も受けたのだが、山ではシモン&フレイザーに会ったとのこと。ああ、やっぱり連中は凄いなあ、と思った。すでにジブの世界では最高峰にありながら練習に余念がない。シモン・クラスのライダーになると、撮影が多くなって練習をしなくなるものだが、シモンはスノーボードが楽しくてしょうがないのだろう。ともかく、雨でも山に上がるのだ。明日からカリフォルニアで撮影ということらしいが、1日だって惜しまない。きちんと練習するのである。そこへ行くと、日本人の篭っている子たちは、「えー、雨、かったるいなあ」なんて上がらない人もいるようだから、結局、そういうところで差が出るのだろう。
2005-03-07
クーガー出る!?
恐るべしアヤちゃん。dmkクラブ会長のアヤちゃんは、今日も多くのメールを送って来る。キャンパーに送るメールなども確認のために転送してくれてるので、昨日なんか10通ぐらい来ていた。オレと違って、様々なフォローアップのことも書いているので、頭が下がる思いである。1日にメール書く時間をかなり取られているに違いない。今日もそんなアヤちゃんのメールの返事なども書き、パソコン仕事は進むのだった。 だけど、午前中は完全に子供の世話で時間を取られてしまったので、子供たちと散歩やビレッジでの買い物。そして、午後昼寝させてから、メールとの格闘、更新作業などした。 それにしても今日は温かい陽気なのだ。外で何かしないといけない気持ちになる。大河とちょっとサッカーして、その後は子供たちをシャーリーに任せて、山へ軽くジョギングに行ったのだった。 だけど、ジョギングを始めて大事なことを思い出した。昨日、チャーリーの散歩中にこのエリアでおまわりさんが来ていて言ったのだ。「ここは、クーガーが出たので気をつけるように」と。小さい子供がいたので心配して教えてくれたのだろう。大河に「クーガー出るから早くここから離れよう」と言ったら、「クウガ! 仮面ライダークウガなの!」と大喜び。「違うよ、動物のクーガーだよ。食べられちゃうんだよ。とっても恐いんだ。こうやってガオーって来るんだ」と説明したら、なお嬉しそうにハシャイでしまった。子供というのは、こういったことが理解できないもなのか、困ったものである。前に大きな熊に出会った時も、全然恐がってくれなかったから。 ともかく、オレがジョギングしている山道は、まさにクーガーが出るところで、「やべえ、引き返そうかな」と思った。だけど、ポカポカ陽気でどうもクーガーが出る気配がない。せっかく走り出したし、行ってしまおう!と思った。ここで、さらに世界中に被害を及ぼした津波のことを思い出した。津波が来た時、人々は目の前の恐怖に気付かなかった、と。そう、人間というのは目の前に大きな恐怖ごとが迫っていても、気付かないものなのである。だけど、どう考えても出そうにないし、構わず走ったのだ。そうしたら途中、老夫婦が散歩しているし、またフリスビーゴルフをしている奴もいて、ずいぶんと人の気配を感じる。心配していたのがバカらしく感じた。だけど、途中、人一人しか歩けない狭いところを走っていた時だけは、耳を澄まして獣の気配がないかどうか注意をしていたけど。 それから、また大河とちょっと遊んで、早めに家に戻ってお風呂。ここ最近ずっと子供たちと入っていて、どうも入った感じでなかっただけに、一人で入るお風呂は気持ちいい。久々にコンディショナーまでやってしまった。だけど、カナダにはなぜリンスってないのかな? いや、あるけどオレが知らないだけ? 確か日本ではリンスとコンディショナーって分かれているよね? あれっ、それは昔の話? それか、日本が勝手に作った商売用品? 例えて言うなら、ベースワックス。あれはT社が日本用の商売用に作ったもので本国ではないとか。そういったことを某有名ワックス会社の方から聞いたことがある。だけど、マツモトワックスなんかは、アンチBBがあってあれなんかはベースだよね? なんだか話反れまくっているが、その長風呂の後のビールは最高にウマかった。ジョギングして体を動かしているからなおさらうまいね。 それにしても、このポカポカ陽気はいつまでも続くのだろう。もう、冬は来ないのだろうか。そうだとしたらウィスラー創立以来の最悪イヤーになっているのだけど。ちなみに、オレはこんな状況でも全然楽しんでいるのだけど。きっとハジメやトオルにしても、逆にパウダーにならないから、良い練習環境になり、毎日楽しんでいるのに違いない。
2005-03-06
プライベート・ライディング
午前中時間ができたので、滑りに行った。昨日に引き続き2日連続だ。今日も3本しか滑れなかったけど、こうして一人で滑る時間はひじょうに貴重である。昨日は天候悪く誰にも会わなかったので、完全にプライベート練習状態。今日はハジメ&トオルに会ったので、自分一人で滑っているという気分は薄らいだが、それでも滑走中はほとんど我がままに(?)自分のペースで滑った。 こうして一人でも山に行けてしまうのは、あまりにも練習すべき課題が多いからである。いろいろやることがあるから、誰にも会わなくても十分に楽しめる状況だ。それにリフトに一人で乗っている時間も考え事が多いから全然苦にならない。来年出す雑誌の企画のまとめ方や仕事の進め方をあれこれと考えるのである。 お昼頃には家に帰り、そのままカミさんは仕事へ。 子供は昼寝するから、またまたプライベート・タイムが訪れたので、仕事である。今日も主にメールの対応やウエブの更新作業。ニュースを毎日更新するようになってから、何年経ったかな? ともかく、毎日更新しよう!と決めた日から、ずいぶん経ったような気がするが、今では自然とニュースが自分の方に舞い込むような感じだ。時には、探して探して、という日もあるけど、最近は勝手にやって来るので、その情報をまとめて更新するだけ。 子供が起きたら、いつものように散歩に行き、お風呂に入れ、夕食を作る、というルーティーン。子供が寝たら、また仕事ができるというのも、いつものルーティーン。 そうして、今日はまだ夜中になっていないので、こうして日記を書いているのである。 明日はシャーリー(カミさん)、朝早くからジムに行く宣言しているし、そのまま朝一から仕事だから、山には行けそうにない。残念ながら、スノーボードは行けないけど、まあ、その分、子供といっしょに遊ぼう。午後時間でもできたら、ジムにでも行こうかな。 ともかく、意外とフリーのスノーボード・デイは少ないから、今日という日は例え3本の滑走でも貴重だった。若い連中は、収入が少ないのが大変であるけど、毎日スノーボードに打ち込めて、そういった意味では幸せだなあ。
2005-03-02
チャーリーBOYはスペシャル犬

ここ最近はなんだか落ち着いた日々を送っている。とりわけ忙しいと思わない。目の前には、やるべき仕事がたくさんあるのも事実だが、そのどれも今日やらなくちゃいけないものではない。来年に発売される雑誌の原稿の企画書作りやビデオの企画書作り、さらにはウエブサイトのバックナンバーのチェックやリンク切れのチェック、あとは請求書を作ったり、収支のチェックなど。特に昨日でずいぶん様々な仕事を片付けてしまったので、今、メールはもらったら必ず24時間以内に返せる正常な状態になった。

お昼頃、ノック音が聞こえて誰かな?と思ったら、近所のお姉さん。このお姉さんは、ウチのチャーリーBOY(犬)を2日連続で散歩している。自分も犬を2匹飼っているので散歩するがてらチャーリーも散歩してくれるのである。だけど、近所にたくさん犬がいる中で、なぜチャーリーだけを連れて行ってくれるのかは定かでない。ただチャーリーは昔から近所の人から好かれる犬で、どこに行っても尻尾を振る愛嬌もの。特に犬好きの人は、大好きで、全身で喜びを表現するのだった。だから、近所の人や散歩コースの公園にいる人は、みんなチャーリーを知っている。このへんではボス的存在なので、有名人でもある。

何でもそのお姉さん、これから山にハイキングに行くということだ。こちらとしては、ありがたいことなので、「よろしくお願いします」と言った。

午後、子供たちを寝かした後、本を読んでその後、眠くなったので軽く昼寝。起きてもチャーリーはいなかった。
その後、オレと大河はプールに行った。いつもならサッカーというところだけど、今日は天気が良くなかったのでプールに。2時間くらい、おもいっきり遊んだかな。家に帰ったら、チャーリーはいつものように入り口ドアの下で休んでいた。シャーリーに「いつ帰ったの?」と聞いたら、「4時間くらい行っていたのよ」とのこと。うわあ、ずいぶん頑張って山をハイキングしたなあ、と思った。だけどチャーリーは山に行くと、人(犬?)が変わったように元気になるから、また充実した時間を過ごしたに違いない。「だけど、あのお姉さん、なんでチャーリーを散歩に連れて行ってくれるのかな?」と聞いたら「チャーリーはスペシャルなんだって」との回答。ふーん、チャーリーは特別かあ。食事しながら、どこが特別なのかなあ、なんて一人考えていたら、それを見て大河が「お父さんどうしたの?」と尋ねた。「チャーリーのどこがスペシャルなのかなあ、って考えていたんだよ」と答えたら「チャーリーはねえ、色が白と黒だからだよ」「あっ、そうか!」なんて3歳の子供の意見に、一瞬納得しそうになった。

確かにチャーリーの見た目って変わっている。色は牛のように白と黒。目の色は、片方が黒(英語では茶色と言う)、片方が青。こうした目は、純血なハスキー犬とかでは出るらしいけど、雑種ではあまりないケースのようだ。チャーリーのお母さんは、純血なハスキー犬で、彼が人間に媚びないような面、つまり一人でどんどんリーディングする散歩するスタイルや、一人で山の中を遊ぶことができるのも、このハスキーのように狼なような性質があるからだろう。お父さんはブラック・ラブラドールが混じった雑種ということで、チャーリーの愛嬌ある姿は、こちらから来たのかもしれない。

ここまでチャーリーについて話たので、生い立ちもちょっと話そう。
チャーリーはバンクーバーアイランドの捨て犬の施設に預けられていた犬で、ウチのカミさんが突然、もらって来た犬。ある日、カミさんを迎えに行くためにフェリー乗り場まで行ったら、小さい犬小屋バスケットを持っていて、そこからいきなり出てきた。相談なしにいきなり子犬を連れて返って来てしまったのだけど、オレも犬好きだったから、とても嬉しかった。
チャーリーは臆病で、どこにも歩けないような子犬だった。実際シャーリーも6匹兄弟がいる中で、一番臆病で生命力がなさそうなのを選んだ、と言っていた。他の兄弟は子犬らしく飛び跳ねているのに、チャーリーだけは小屋の奥でブルブル震えていたって。実を言うと、チャーリーの生みの母は、家畜を襲ったので、射殺されてしまったということ。きっと母親がいなくて、ずっと寂しかったに違いない。
ともかく、シャーリーが連れて来てから、自分たちが親代わりになって育てた犬。あまりにも可愛くて、いつもリビングでチャーリーと寝ていたのを思い出す。それでトイレに行きたいと泣くと、いつでも起きて外に出してあげた。

ともかく、そんなチャーリーもずいぶんとたくましくなって、今ではこのエリアのボス的存在。そんなチャーリーのボス的な雰囲気、愛嬌がある雰囲気、特徴ある柄や特徴ある目が、彼女にとってスペシャルに感じたのかもしれない。